Service Design Night ~Day1~

6月14日と15日、2日間にわたりService Design Nightというイベントに参加してきました。

浅野さん、佐藤さん、宇田川さん。この三方を中心にサービスデザインやビジネスについてより深く考えていくといったイベントでした。他にもほとんどの人が社会人の方で何らかのデザインにかかわるような仕事をされている人、メーカーに勤めている人もいました。学生という立場で参加させていただいたのですが、こんな貴重な機会は多くはないと思い、何か一つでも自分の力にするという意気込みをもって臨みました。

 

 

 

今回は、Day1‣佐藤さん、宇田川さんの話について書きます。

まず初めに、サービスデザインとは?…

 

=人にとって「価値ある体験」を生み出し、持続する「ビジネスの仕組み」を考える。

 

何となく頭でわかっていても自ら言葉で表現すると難しく考えてしまうもので、ここでは「価値ある体験」=「行動が生まれる」ということでした。

 

では、これを実現するにはどうするの?…何個か挙げられていたのが、

①無形の見える化   ②人と人との喜びを創出  ③提供し続けるためのアイデア   ④プロトタイプ

また、②をするには…

人間中心設計→人間たち中心設計

ヒトにやさしく→優しくなりすぎない。気にしない力

いいサービスをつくる=どんな人にも優しく、喜びが生まれる。というようなイメージをもって今まで考えていたところがあったので、優しくしすぎないといった新たな視点、価値について考えることができました。

 

 

 

 

ビジネスを生み出す、いいサービスを生み出すうえで必要な資質とは?

ずばり、「学び続けること」

社会が変化していく中でも、学びつづけ、知ってる範囲を広げたり、日々学習していくことが大切だということです。

「世の中の変化の先を見るには、それより早く学ぶこと」

先見の明というか、森田先生にしても、今回登壇してくださった三方にしても、社会のより先の流れをみているというか、たしかGoogleを例に出して言ってたと思うが、何年後かのユーザーをみて動いているなど、先へ先へと視線を向けていくことが必要なのかと思いました。

大学3年の中盤ながら、そこまで先のこと考えきれていないなと思い、現在の環境のことでいっぱいになっているうちはダメなんだと思いました。知識を深めたり、社会全体を理解するというのは、サービスを作ることにもつながってきていると思うし、ビジネスをするにあたってもっと物事を知り、勉強していかないと社会に出ていけないのじゃないかと自分でも思いました。知らない言葉多すぎる、、、企業・業界について知らなすぎる、、、というのは本当に日頃から興味をもって勉強し続けたいです。

 

 

 

Day1は二時間という短い時間の中、あっという間に時間が過ぎていきました。僕の知識的成長は会の中で十分に達成することができました。ここからが行動的成長について書きます。

ちょうど一年前にも同じ会場で、社会人の人を相手にする機会がありました。その時は、あまり自分からアクションを起こせず、チャンスを逃していました。

今回、会のあと懇親会をするとのことで、ありがたいことに学生にもお声掛けしていただきました。正直なところ、サービスデザインにとどまらず具体的なお仕事について聞きたいなと思っていたので、ゼミ生男二人を巻き込んで社会人の方とお酒を飲むといった機会に飛び込んでみました。

実際に話しに行くのは緊張したけど、それ以上に面白い話も聞けました。森田先生がよく言っている迷ったらGOや、まず行動を起こすていうのは、大事だなと改めて実感しました。何とかなる精神を持つ。

 

どのような話をしたかというの具体的にあげるとすごくながくなるのでだいたいあげると、、、

・メーカーで普段どのようなデザインにとりくんでいるか

・おもしろい意見をだすとは

・人事をしていた時の話、就活

・起業について

イベントをしていた時とは違った雰囲気で、いろいろ聞き出せたのでとてもありがたかったです。忘れないうちにちゃんとメモしました!

 

 

 

次回は、Day2について書きます。ありがとうございました。