夏休み振り返り

今回の夏休みは、自分史上一番忙しくなりました。

もちろん就活をはじめ自分の人生についてよく考えるようになったとともに、また別軸での悩みもありました。それについて書きます。

 

 

 

現時点での就活の悩みは、結局何がしたいの?ということです。

今回の夏休みできるだけ幅広く業界や企業を見に行ったけど、結局のところあまり絞るには至らず依然ぼんやりした感じでいます。

周りの友達にはもう絞っている人もいるのでうらやましいなとも思います。

最近では、どこでもいいかなと思うようにもなりました。結局いけるところにしか行けないしこだわることも大切だが、こだわり過ぎてもよくないかなと考えています。

規模的に小さいベンチャーにも興味を持つようになりました。20代はバリバリ仕事をして、個の力をつけ、抽象的ではあるがどこでも通用するような社会人になっていたいです。なぜ、こう考えるようになったかというと、およそ40年近く同じ会社に勤め続けるイメージが湧かないからです。だったらいろいろ若いうちから経験できるところのほうがいいかなと思います。それを求めるならベンチャーのほうがいいかなと思い始めました。

以前お話をしていただいた浅野さんのように得意分野を極めて、それをもっていろんな企業に携わっていくのもかっこいいと思いました。もともとの知識と最先端のことも学び続けて、企業に貢献し続ける社会人になりたいと考えるきっかけになりなした。

社会人になってもいろいろなイベントに参加し勉強し続けられるように向上心をもちつづけていたいです。

 

 

 

 

 

就活とは別軸の課題もありました。

プレゼン力です。話す力が自分には足りず、課題としていろいろなことに取り組んできました。場数を増やし、とにかく挑戦するです。インターンでもプレゼンする機会があったらとにかく手を挙げるです。結果としてうまくいかずグループに迷惑をかけたところで、それが今の自分の力であり、周りは踏み台でしかないというように考えることもあります。どこがうまくいかなかったのかを分析したり、社員のかたからフィードバックしてもらったり、録音してみたりたくさん課題解決に取り組めました。

直近のインターン2つでは、グループ対抗でプレゼンをして連続で一番いい評価をもらうことができました。名古屋市立大学と行った合同ゼミでも一番いい点を取ることができました。

もちろん発表までのところの出来によってもプレゼンの質は変わってくるが、伝え方でも全然印象と完成度が変わってくると思っています。

端的にまとめて話したり、結果的に聞き手にどこを聞いてほしかったのかを明確にすることなどなど、「結論、何が言いたいの?」と思われないようにを心掛けました。もちろんロジカルに話を進めることやデータや数字を用いてより説得力を持たせるような発表になるようにも工夫しました。

現状、まだまだ物足りなさもあり継続して取り組んでいかなくてはと思っています。これから直面するであろう面接等でもコミュニケーションの基本にもなっていくところなのでより磨きをかけていきたいです。

 

名古屋市立大学との合同ゼミの話をすると、やはり優秀な学生多いなと感じました。学歴的にも数段上で頭いいのだろうなと思い、ゼミの雰囲気もいいなと思いました。

短時間でスライドを作り、発表までもっていくスピード感もすごいなと思います。この同じ流れを森田ゼミだけでやったらおそらくうまくいかないだろうと考えてました。

また、最近変わったことが、「同じ機会にいる時は引かない」です。どういう意味かというと、前までは「さすが九大生だな~」とか「頭いい大学の奴はやっぱ違うな~」ということばかり気にしていたところがあります。結果的に今でもそう思うことはあります。前まではその時点でちょっと引き気味になったり、積極性が削がれていたような気がします。今ではすごい学生がいると、どこが自分と比べてすごいのか?いま何ができるのか?こいつらから何をを学んだか?といったことを考えながら自分の中に蓄積させていくようになりました。

結果的に、正しいのか?どう蓄積されっていっているのか?自分ではわからないけど、自らで決断し行動していったので夏前の自分とは明らかに変わってきているなとは思います。この経験をゼミのプロジェクトにもぶつけていきたいし、周りにもいい意味で影響を与えられるといいなと思います。

まだほかにも課題はあるけど、少しずつ自分の力の底上げしていけたらと思います。

 

 

 

(ここから小話)

最近僕は、「令和の虎」というYouTubeチャンネルの動画を観ます。知っている人がいるかわからないが、前身は「マネーの虎」という番組です。

簡単にどんなものか説明すると、志願者と投資側(社長・経営者)とで分かれて、志願者が自分のやりたい事業の実現のため資金を募るといったものです。

特に起業したいわけでもないのに何で観ていたかというと、新規事業を起こす際にどういう点を経営者は見るのかというところです。ビジネスモデル・プランについて、「どのくらい売上が見込まれるのか?」「費用はいくらか?」「集客は?」「市場的にどうなのか?」「想いは?」といった、いろいろな点についての話が起こります。

 

こういうのを参考に2年生時のスイムショップの発表(個人的に心に残っているから)を自分的に考えてみたが、前提課題が「売上を上げる」とし、それに対して多くの調査をして「韓国の方が多いからそれ向けに張り紙をする」や「学生向けにSNSを活用する」などの対策だったと思うけど、それはそれでいいと感じるところも多い中もう一押しいけるかなと思う点があります。具体的に自分が考えたのが、

どのくらい韓国の方が買っているのか?潜在的に伸びるところなのか?韓国の方にとって店頭での張り紙は買うという行為にあたって重要なポイントになるのかな?集客のほうが大切になってくるのでは?

現状のSNSではどこが課題なのか?どのように改善して行くべきか?広告宣伝の効果・集客は?ターゲティングは適切か?

ぼく個人の見解で正しいか定かではないが、本当に売上を上げるという課題ならば、詰める点がまだあるのかなと思います。こちら側が勝手に分析して結果を出したが本当に正解なのか、また取り入れてみようという気持ちが生まれたか、ここを考えると定性的調査以外でもデータや数字を用いることが必要であったのではないかとも思いました。

浅野さんが「UXはあくまでも手段である」と言っていたことがわかりました。

プロジェクトを通して指定された方法で分析することだけにとらわれすぎている点があるのかなと思いました。先生が提案した方法に当てはめて分析することだけに重きを置きすぎていて他にも見るべき点があるはずなのにそこまで至らなかった感じもあります。UXなどは森田ゼミで取り組んでいる重要なテーマでもあるから必須ではあると思うが、それ以外のところもプロジェクトを通しては考えないとなと思います。

この僕の考えについては他の人にも聞いてみたい点であり、先生がどう思うのかも聞いたうえで今のプロジェクトにも取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

ここまで長くなりましたが、これからも時間を無駄にせず頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。